きょう9月1日は関東大震災から101年です。東京・墨田区では、台風の影響で犠牲者を追悼する法要などが規模を縮小して開かれました。    関東大震災では、10万人余りが犠牲となりました。

 毎年多くの人が参列する東京都慰霊堂の大法要は、台風10号接近の影響で参列者を制限し、僧侶と関係者のみ20人程度で執り行われました。

 また、慰霊堂近くの追悼碑の前では、いわゆる「朝鮮人虐殺」の犠牲者を悼む式典が開かれました。

 小池都知事はこの式典を巡り、「法要においてすべての方々への哀悼の意を表しています」とコメントし、追悼文の送付を2017年から見送っています。