9月7日と8日に開催された定禅寺ストリートジャズフェスティバルは、ステージの数を増やしたことなどにより前年を15万人上回る70万人の人出があったことが分かりました。

 33回目を迎えた定禅寺ストリートジャズフェスティバルは、国内外から約620組4100人が出演し、杜の都仙台を音楽で彩りました。

 「誰でも気軽に来れる、聴けることが良いと思います。小さいお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで気軽に楽しめる」

 新たな取り組みとしてクラウドファンディングで協力を募り、4カ所にストリートピアノを設置しました。

 主催した協会によりますと、人出は70万人で前年と比べて15万人増加したということです。増加の理由について前年に比べてステージ数を増やしたことや、ストリートピアノなどの新しい企画を行ったことを挙げています。

 協会の担当者は「翌年は仙台市役所本庁舎の建て替えで勾当台公園市民広場が会場として使えなくなるが、変わらずお客さまに楽しんでもらえるように準備をしていきたい」と話しています。