宮城県では2024年、飲酒運転による死亡事故が0件となりました。1965年に現在の統計方法になって以来、初めてです。
宮城県警によりますと、2024年に発生した交通事故は前年より248件少ない3785件で、現在の統計方法になった1965年以降、初めて4000件を下回りました。
交通事故で死亡した人は2023年と同じ47人で、うち12人はバイクの運転者で6人だった2023年から2倍となりました。
飲酒運転による死亡事故は、初めて0件となりました。ただし2024年の飲酒運転による事故は、2023年に比べ6件減ったものの39件発生しています。
宮城県警は「死亡事故は0件だったが、飲酒運転は無くなってはいない。今後も飲酒運転根絶に向け取り組んでいきたい」としています。