仙台市の郡市長は、ゴールデンウイーク中の感染対策の徹底を呼びかけるとともに、3回目の接種率が低い若い世代にワクチンの接種を促しました。

 郡市長「BA.2系統のオミクロン株が71%、7割を超えた。久しぶりに友人、家族が戻ってくる皆様方、ぜひ感染予防対策をしっかりと継続して取り組みをいただく」

 郡市長は26日の定例会見で、仙台市内は感染力が強いBA.2系統に置き換わったという認識を示した上で、改めてゴールデンウイークに感染対策を徹底するよう呼び掛けました。

 また、特に若い世代に3回目のワクチン接種を促しました。

 仙台市によりますと、3回目の接種率は25日現在で46.3%です。

 70代以上が90%を超えているのに対し、40代は37.5%、30代は29.9%、20代は27.8%にとどまっています。 仙台市は、ゴールデンウイークは大規模接種センターで、5月14日からは市民センターなど15カ所の集団接種会場でワクチンを接種するよう呼びかけています。

 ファイザー製を用意している会場もあるので、仙台市のホームページなどで確認してほしいとということです。