3月の地震で被害を受け休止していた、宮城県富谷市の給食センターが再開し、約2カ月ぶりに給食を提供できることになりました。
再開したのは、小中学校14校の給食を調理している富谷市の給食センターです。
このセンターは、富谷市で震度5強を観測した3月16日の地震で、壁が崩落したり水道管が破損したりしたため、稼働できずにいました。
地震から2カ月が経って、ようやく復旧工事がほぼ完了し、9日から給食が提供できるようになりました。
学校給食センター渡邊一宏副所長「新1年生が初めての給食ということで楽しみにしているということを胸に秘めながら、安心安全な給食を提供していきたい」
調理された給食は、各学校へ配送されていきました。