宮城県で12日、新たに2402人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
また1人が死亡しました。新たに感染が確認されたのは、仙台市発表分が1170人、県発表分が1232人の計2402人です。 12日の感染者のうち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は354人です。
年代別では、10歳未満285人、10代439人、20代349人、30代311人、40代365人、50代253人、60代172人、70代119人、80代76人、90歳以上33人です。
宮城県の土曜日の感染者は、10月8日502人、15日787人、22日825人、29日1153人、11月5日2223人と推移しています。
仙台市の高齢者施設で6人の感染が確認されクラスターと認定されました。
また90代の女性1人が亡くなり、宮城県で亡くなった人は446人となりました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。大崎市41人、石巻市39人、登米市25人、栗原市22人、塩釜市22人、名取市17人、柴田町16人、利府町13人、多賀城市11人、岩沼市9人、東松島市7人、七ヶ浜町7人、気仙沼市6人、山元町5人、大和町5人、亘理町4人、蔵王町4人、川崎町4人、大河原町4人、涌谷町3人、美里町3人、女川町3人、富谷市3人、加美町3人、白石市2人、角田市2人、丸森町2人、南三陸町2人、色麻町2人、松島町1人、大衡村1人、七ヶ宿町1人、県外1人です。仙台市は公表していません。
宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で36.9%(223/605床)、重症病床は7.3%(4/55床)、仙台医療圏に限ると37.1%(148/399床)、重症病床は7.5%(3/40床)です。
10日現在のPCR検査等の実施状況は、7日3421件(陽性2192)、8日2676件(陽性2700)、9日2316件(陽性2471)、コールセンターへの相談件数は、7日883件、8日881件、9日818件、10日868件となっています。