新年を迎える準備が進んでいます。仙台市青葉区の成田山仙台分院で巨大な大仏のすす払いが行われました。

 成田山仙台分院の不動明王像は高さ16.5メートルあり、仙台市内を一望できる展望台に鎮座しています。

 22日、職員やボランティアなど約20人が大仏の表面を笹の葉をくくりつけた長さ2.5メートル以上あるほうきでほこりを落としたり、布で汚れを丁寧にふき取ったりしました。

 成田山仙台分院国分玲樹住職「お正月を迎える前に1年間の感謝の気持ちを込めて、お不動様にすす払いをしていただいております

 大仏が鎮座する成田山仙台分院の展望台は初日の出の名所としても知られていて、12月31日の午後11時から元日の午後5時まで開放されるということです。