仙台国税局は、所得税など約7400万円を脱税した疑いで仙台市の元中古車販売修理業者を仙台地検に告発しました。告発は受理されたということです。

 所得税法違反などの疑いで告発されたのは泉区の会社員、佐藤忠宏氏です。

 太白区で中古車の販売修理業を営んでいた2017年から2019年にかけて、架空の外注費を計上するなどの手口で約1億3800万円の所得を隠し、所得税約5300万円を脱税した疑いが持たれています。

 消費税など約2100万円も免れていた疑いがあり、脱税の疑いがある金額は約7400万円に上ります。