宮城県職員が立案した政策を競うコンテストで1位を受賞した職員が、政策の実現へ向け村井知事にプレゼンテーションしました。

 12月に行われたコンテストで、長男がまもなく2歳を迎える雇用対策課の主査が1位を受賞しました。

 自らの体験を生かした第1子誕生後の家庭を支援する、はじめてパパママ応援プロジェクトで、村井知事に直接提案しました。

 県雇用対策課渋谷恵里主査「第1子が誕生した全ての家庭に1万円分のアプリポイントを贈呈しまして、産後の便利な各種サービスに利用できます」

 ポイントは助産師への相談や一時預かりなどでの利用を想定していて、必要な予算は年5000万円ほどです。

 村井知事もさっそく検討したいと応じるなど、県は今後関係部署と連携し事業化に向け検討を進めるということです。