いよいよ球春到来です。楽天イーグルスの沖縄キャンプが1日にスタートしました。初日を終えた今江監督に現地から出演していただきお話を伺います。
12球団最年少の今江監督が率いる、新生楽天の春季キャンプがスタートしました。
冒頭、選手を集めた今江監督は、チーム内で起きたパワハラ問題に触れ、団結を呼び掛けました。
今江敏晃監督「うちのチームが悪い方向に行ったことは事実。いい方向に変えていくには、必死にグラウンド上でプレーする姿で夢や感動、元気を与えられる存在であることを認識して、チームのみんなで乗り越えていましょう」
今江監督は、若手からベテランまで動きが良かったと活気にあふれた練習を見守りました。
ブルペンも熱気にあふれました。田中将大や岸など日本人投手全員が早速ブルペンに入りました。
中でも注目は抑えに転向する則本です。キャッチャーを座らせて15球。1球1球の出力を上げて、ストレートの強さやスピードを向上させることをテーマに取り組んでいます。
則本昂大投手「(役割が変わって)感覚としては、ルーキーのような気持ちでキャンプインできた」
ブルペンのバッターボックスに目を移すと、野手陣がずらり。初日から生きたボールを見る目慣らしを行うのは異例で、今江監督流の指導が早速見られました。
今江敏晃監督「全てが早まっていて11日から練習試合が始まる。少しでも早く目と体を慣らして、感覚を試合に持っていきたい。やれることは少しでもやっていったほうがいい結果につながる」
今江監督に伺います。
◆例年に比べ早い調整
◆2024年のテーマ
◆若手の奮闘がもたらす影響
◆キャンプ初日にアピールした選手
◆先発ローテーション投手に求めること
◆抑えに転向の則本投手について
◆キャンプ、シーズンに向けて意気込み