宮城県大崎市の自宅に同居する妻の遺体を放置したとして逮捕された70代男性について、仙台地検は不起訴処分にしました。

 不起訴処分になったのは大崎市に住む無職の男性(72)です。

 男性は、自宅に妻の遺体を放置した疑いで4月に逮捕されました。遺体に外傷はありませんでした。

 仙台地検は10日、男性を不起訴処分(起訴猶予)としました。理由について「事件に関する一切の事情を考慮した」とコメントしています。