今シーズン2回目の稲の生育調査が、宮城県各地で行われました。稲はおおむね順調に生育しているということです。
調査は宮城県29カ所で行われ、このうち大崎市古川の水田でも調査員が稲の草丈や葉の数などを調べました。
調査の結果、草丈が28.3センチ、葉の数が6.6枚、1平方メートル当たりの茎の数が162.8本と過去5年間のこの水田の平均を下回っていましたが、5月の田植え以降は気温の低い日が無かったことなどから、生育はおおむね順調だということです。
県では生育を促進するための2センチから3センチほどの浅水管理と、いもち病予防のため、植え残した苗を水田に残さないよう呼び掛けています。