7日の宮城県は各地で気温が上がり、名取と丸森、蔵王で今年初めての猛暑日を記録しました。

 宮城県は高気圧に覆われ朝から各地で気温が上がりました。

 最高気温は、名取で36.1℃、丸森で35.7℃、蔵王で35.4℃と宮城県で2024年初めて35度以上の猛暑日を記録しました。

 名取市閖上を訪れた人「しんどいです。まだ7月頭なんですけどここから先が思いやられる感じです」

 このほか塩釜で34.9℃、仙台で34.8℃など、19の観測地点のうち15地点で30度以上の真夏日となりました。

 また12地点で今年の最高を更新しました。

 消防によりますと、7日は宮城県で10代から80代の男女12人が熱中症の症状を訴えました。

 なお、8日の宮城県は広い範囲で雨や曇りとなり最高気温は30℃を下回る見込みです。