全国から生徒を募集している南三陸高校でオープンキャンパスが開かれ、宮城県外からの入学を希望する生徒と保護者が町での生活や学校について説明を受けました。
南三陸高校は、少子化などによる定員割れ解消のため2023年度から生徒を全国募集していて、県外生のための寮を町が整備するなど、町と高校が一体となって生徒が過ごしやすい環境を整えています。
全国募集3期目となる2024年のオープンキャンパスには、東北各地や関東などから入学希望者と保護者17組が訪れました。
オープンキャンパスでは町や学校についての説明が行われ、続いて模擬授業やドローンの操作体験などが行われました。
東京からの参加者「1番興味持ったのが寮の生活で、そこから高校見学に来ました」
埼玉からの参加者「明るい印象でさんさん商店街とか見ていると、人が少なくても活気づいてる印象があるなと思います。」
次回のオープンキャンパスは、10月に行われる予定です。
南三陸高校難波智昭校長「夏休みに行うオープンキャンパスは去年の3倍来ていただいているので、全国規模になってきたのかなという気がしています。本校への目的意識をきちっと持った生徒さんが来てくれることを望んでおります。」