若手ライダーの国際レースが村田町で初めて開催され、熱戦が繰り広げられました。

 スポーツランドSUGOで開催された、ロードレース「R3APC」。12歳から18歳までの若手のライダーの発掘と支援を目的とした国際レースです。

 フィリピンやニュージーランドなど6カ国から約20人の選手が出場しました。

 序盤からリードを広げたのは唯一の日本人ライダーで16歳の奥貫翔選手。他の選手を引き離しレースを制しました。

 奥貫翔選手「1回ほかの選手に抜かれて、結構なアドバンテージがあったと思うので少し戸惑いはしたんですけど、落ち着いて抜き返すことができてよかったと思います」

 転倒の危険も伴うなど精神力も求められることから、レースの終了後にはメンタルトレーニングも行われ、若手ライダー育成の場が設けられました。