突然、目の前に割り込んできました。

 男性は妻と3歳の子どもを乗せ、片側2車線の右側を走っていました。

 その時、突然、左側の白い車が目の前に割り込んできたのです。

運転していた男性 「本当に何センチかのところでギリギリでした」

 危うく接触しそうになりましたが、何とか回避できました。

運転していた男性 「小さな子どもが後ろに乗っていたので“怒り”ですね」

 白い車の運転手は、全く悪びれる様子もなく、男性を見ることもなかったといいます。

 事故につながりかねない危険な割り込み。

交通事故鑑定人 熊谷宗徳さん 「車両等が急ブレーキや急ハンドルで避けなければならなくなるような進路変更をしてはならないと規定されていますので、違反になります」

 その後、白い車は右折して走り去ったといいます。

運転していた男性 「こういった運転を繰り返しているといつか歩行者などを巻き込む事故を起こすので、本当に運転を改めてほしいと思います」