自民党の総裁選挙を巡り、野田元総務大臣は、立候補に必要な推薦人に「一定数めどがついたら訴えていく」と意欲を示しました。

 8月30日に収録され9月1日に放送されたBSテレ東の番組で野田氏は、推薦人について「全然集まっていないなか、出馬宣言というのは国民に対して失礼だと思う」と述べ、20人の確保が難航していることを明らかにしました。

 そのうえで「何があっても野田と一緒に世の中を変えていこうという人たちが一定数めどがついたらしっかりと訴えていく」と語りました。

 野田氏は2021年の総裁選に出馬していて、「私以外の無派閥として立っている候補者が出てきたことは前回頑張って良かった」と述べました。

 また、ライフワークの子ども子育て政策について「前回、総裁になれなかったけれども、『こども真ん中』は皆、当たり前のように言ってくれるようになった。今回もしっかりアピールはしていく」と強調しました。