東京・世田谷区の一家4人殺害事件で、現場の住宅1階の固定電話のコードが抜けていたことなどが新たに明らかになりました。

 2000年12月30日、世田谷区で会社員の宮沢みきおさん(44)一家4人が殺害されました。

 事件から24年が経つのを前に警視庁は犯人が住宅への侵入と逃走の際に2階の浴室の窓を使ったとみていると明らかにしました。

 窓枠に服とみられる繊維が付着していたということです。

 また、1階の固定電話のコードが抜けていたことも分かりました。

 発覚を遅らせるため意図的に抜かれた可能性があるということです。

 警視庁は引き続き情報提供を求めています。