宮城県登米市の長沼で、今シーズンのワカサギ漁が最盛期を迎えています。
登米市迫町の阿部正一さんは、毎年長沼で定置網を使ったワカサギ漁を行っています。
漁は11月下旬から始まっていて、産卵のために浅瀬に来たワカサギを仕掛けておいた定置網で捕獲していきました。
前シーズンは、夏に雨が少なく水位が下がり、酸欠の影響で長沼から水田に注ぐ水路でワカサギの稚魚が大量死するなどしましたが、順調に漁ができているということです。
阿部正一さん「前年はちょっと小さかったですが、前年よりも大きくて脂が乗っておりますので、だいぶ良い形にはなってます」
ワカサギは、長沼のほとりの飲食店で提供、販売されています。
ワカサギの定置網漁は、3月ごろまで続けられます。