１０月に宮崎空港で発生した不発弾の爆発事故を受け、国土交通省は１６日夜から仙台空港で不発弾が無いか点検を始めます。航空機の運航に影響はありません。

　国土交通省は、１０月に発生した宮崎空港の誘導路で不発弾が爆発する事故を受け、過去に不発弾が見つかったことがある各地の空港で点検する方針を示していました。

　仙台空港では、１６日午後１０時から点検を開始します。

　点検は磁気探査で数日間にわたって行われ、２０１２年に不発弾が見つかった場所を調べるということです。

　滑走路や誘導路の路肩部分などについても今後、点検することにしています。

　作業は空港の運用時間外に行われるため、航空機の運航に影響は無いということです。