最大震度7を観測した能登半島地震から1日で1年です。石川県輪島市では遺族や石破総理が参列し、追悼式典が行われます。

 石川県内の地震による死者は先月27日時点で498人で、このうち270人が避難生活による体への負担などが原因の災害関連死です。

 災害関連死の審査はまだ終わっておらず、死者はさらに増える見込みです。

 公費による解体は3万4482棟の申請があり、先月22日の時点で約4割の1万3547棟の解体が終了しました。

 輪島市では1日に追悼式典が行われ、遺族や石破総理が参列し、地震発生時刻に合わせて黙祷(もくとう)が捧げられます。