ベガルタ仙台は10日、最初のキャンプ地である沖縄県に出発しました。J1昇格を目指して約1カ月にわたる長いキャンプが始まります。

 ベガルタ仙台の選手たちは午前10時半ごろに仙台空港に到着し、約300人のサポーターが見守る中でキャンプ地の沖縄件に出発するチームの壮行式が行われました。

 森山佳郎監督らに花束が贈られ、代表して工藤選手があいさつしました。

 工藤蒼生選手「J1に昇格出来ずに悔しい思いをした。もうあんな悔しい思いをしたくないし、させたくありません」

 J1昇格を目指すリーグ戦は2月15日、アウェーのサガン鳥栖戦から始まります。

 2022年まで鳥栖でプレーしていた相良竜之介選手は、古巣との対戦に闘志を燃やしています。

 相良竜之介選手「対戦が決まった瞬間から燃えている。一番勝ちたい相手で、活躍している自分をイメージしながらキャンプに取り組めれば良い」

 林彰洋選手「皆さん風邪をひかないように。ホーム開幕戦は3月なので、僕らもコンディションを整えますがサポーターの方も整えていただいて来場していただければうれしい」

 ベガルタは10日から約1カ月間、沖縄県と宮崎県でトレーニングに励み、2月15日のサガン鳥栖との開幕戦に備えます。

 チームは午後、沖縄県の糸満市に到着し午後6時から早速トレーニングを開始しました。