住宅を狙った強盗事件が全国で相次いでいることなどを受け、宮城県富谷市は市民が住宅用の防犯グッズを購入する際に費用の半額を助成する方針を明らかにしました。

 助成の対象となるのは人が近づくとライトが光るセンサーや窓ガラスに貼るフィルムなど、住宅の防犯強化につながる商品です。

 購入費の半額が助成され上限額は5000円です。関連予算は600件分で300万円で、市議会で承認されれば2月1日から助成制度が始まります。

 郊外の住宅を狙った強盗事件が全国で相次いでいることなどを踏まえての助成です。

 富谷市では「今回の助成制度の導入で防犯意識が高まってもらえれば」と話しています。