宮城県は急増する新型コロナ感染者に歯止めをかけようと「みやぎBA.5対策強化宣言」を8月5日に出すことを決めました。
宮城県内では7月20日以降1日あたりの新規感染者数が1000人を上回る日が続いていて、病床の使用率は8月3日時点で51・3%となるなど医療提供体制のひっ迫が大きな問題となっています。
全国的に感染者が急増していることから政府は新たに「BA.5対策強化宣言」を設けて、発熱外来など診療現場の負担回避を図るために宣言を出した都道府県に対し職員の派遣などをすることにしています。
県は5日に宣言を出すことを決め、正午に村井知事と郡仙台市長が会見する予定です。