7月の記録的な大雨で浸水被害などが出た宮城県大崎市で、被災家屋の片付けなどに当たってきた災害ボランティアの活動が3日で終了しました。
大崎市社会福祉協議会では、7月17日にボランティア本部を立ち上げ、8月3日までの18日間で一般や学生のボランティア368人が、被災家屋の泥かきや片付け、ごみの搬出作業など75件の作業を行いました。
特に被害の大きかった矢目地区と鹿島台地区には、現地拠点を開設して対応してきました。
社会福祉協議会では、作業がほぼ終わったことから3日でボランティアの募集を終了しました。
大崎市社会福祉協議会古川支所今川秀行副支所長「連日の猛暑の中の活動となりましたが、ボランティアなど1人も体調不良者を出すことなく、安全に活動できたことはものすごく良かったと思います」
社会福祉協議会では、4日以降は個別のニーズに合わせ対応するということです。