5月12日から開かれるG7仙台科学技術大臣会合を前に、仙台港のコンテナターミナルでテロなどへ備えた保安設備の点検が行われました。
仙台港の高砂コンテナターミナルで行われた点検は、国や県などの6つの機関によって行われました。
点検では、コンテナターミナルに入る車の所属や目的を十分にチェックしているかや、不審者の侵入を防ぐために設けられたフェンスの状況、振動を感知するセンサーが正常に作動するかなどを確認しました。
今回の点検は、G7仙台科学技術大臣会合を前に、物流の拠点である仙台港でもテロや不審者への備えが十分か確認するため行われました。
東北地方整備局塩釜港湾・空港整備事務所酒井祐介所長「日々、港湾の管理者さんをはじめ点検等をやられていますので、(G7仙台科学技術大臣会合に向けて)そこをもう少し気を引き締めてやっていくことかなと思っております」
G7仙台科学技術大臣会合は、5月12日から14日まで太白区の秋保温泉で開かれます。