江戸時代に茶の生産が盛んだった宮城県富谷市で、茶どころの復活を目指し新茶の摘み取りが行われました。

 富谷市では、6年前から新たな特産作りと茶どころとしての魅力発信を目指して、富谷茶復活プロジェクトを進めています。

 17日、シルバー人材センターの会員ら約30人が青々とした新芽を丁寧に摘んでいきました。

 参加者「また茶摘みができるってことで幸せに感じてます。すごく楽しみですね、できあがるのが」

 若生裕俊富谷市長「毎年毎年お茶は手を掛ければ掛けるだけ成長が良く、いいものに育つということを改めて実感しておりまして、素晴らしいお茶が期待できるかなと思っております」

 約25キロを収穫する見込みで、地元の祭りやイベントで振舞われる予定です。