仙台市若林区の観光農園では、暑さの影響でブドウの生育が早まっています。

 1年を通して果物狩りを体験できる「JRフルーツパーク仙台あらはま」では9月13日からピオーネ、クイーンニーナ、シャインマスカットの3品種のブドウ狩りが始まりました。

 こちらの農園では、この夏の高温と雨の少なさからブドウの生育が早まっていて、特にシャインマスカットは例年より3週間ほど早く収穫時期を迎えたということです。

 JRフルーツパーク仙台あらはまの菊地秀喜さんは「品質的には糖度も高くおいしいものが取れた。ただ熟度の進みが早いので、シャインマスカットは、黄緑あるいは黄色まで進んでしまった房が多い。黄色いものはびっくりするぐらい糖度が上がっているので、いろんな色のものを楽しんでほしい」と話しています。

 ブドウ狩りは10月中旬までの予定です。