仙台市内の新型コロナ感染者数を予測する東北大学の調査で、今週も横ばいで推移する見通しが示されました。
東北大学大学院工学研究科の佐野大輔教授のグループは、下水から検出される新型コロナウイルスの濃度などから、毎週、仙台市内の新規感染者数を予測しています。
調査では、先週のウイルス濃度は前の週と同じ程度で、今週の感染者数の予測値は9881人と、横ばいで推移する見通しです。
佐野教授は「下水中のウイルス濃度は、ほぼ横ばいで推移している。インフルエンザも流行しているので、大人数で換気ができない場所は避けるなど感染対策を続けてほしい」と呼び掛けています。