仙台市は、源泉徴収票の記載ミスに関する4月の発表内容に誤りがあったと陳謝しました。算定方法について税務署から誤った説明を受けたのが原因と説明しています。
仙台市は、4月に消防団員の源泉徴収票を作成する際に住民税をめぐる記載にミスがあったと発表していましたが、27日に実際にミスがあったのは所得税だったと訂正しました。
これに伴い所得税の徴収漏れが発生し、今後消防団の幹部経験者132人分の合計55万円ほどを追加で納めます。
仙台市消防局丹野弘之総務部長「消防団員の方々に多大なご迷惑をお掛けし、重ねておわび申し上げます。申し訳ありませんでした」
仙台市は、誤った発表をしたことについて仙台北税務署から算定方法などについて誤った説明を受けたのが原因としていて、税務署から市に謝罪があったということです。
市は税務署に27日の会見に同席するよう求めましたが、断られたということです。
仙台国税局はkhbの取材に対し「仙台市から相談があったかどうかも含め、守秘義務があるため答えられない」としています。