東北電力の一般的な家庭の12月分電気料金は、11月分に比べ70円値下がりすることになりました。燃料価格の下落が反映されています。

 東北電力によりますと、12月分の家庭向け電気料金は平均的なモデルで7480円と、11月分に比べて70円値下がりします。 火力発電の燃料に使う石炭の価格が下がったことや、国が物価高対策として実施している補助が続くことが要因です。

 東北電力の電気料金は、国の補助が減った10月分で値上がりしましたが、11月分と12月分は2カ月連続の値下がりとなります。