新型コロナに関する持続化給付金を不正に受給していたとして、陸上自衛隊仙台駐屯地は24歳の女性自衛官を懲戒免職処分としました。

 7日付で懲戒免職となったのは、仙台駐屯地に勤務する東北方面後方支援隊の陸士長の女性です。

 仙台駐屯地によりますと陸士長は2021年6月、持続化給付金100万円を不正に受給したということです。

 SNSで「誰でも受け取れる給付金がある」とのメッセージを受け取り、興味本位で応募したと話しているということです。

 2022年3月に警察の捜査で不正が発覚し、その後不起訴処分になりました。

 仙台駐屯地は「二度とこのようなことが起きないよう指導を徹底する」とコメントしています。