東北学院大学の泉キャンパスにベガルタ仙台の新しい練習拠点が整備されることになり、イメージ図が公開されました。
学校法人東北学院とベガルタ仙台が記者会見を開き、泉キャンパスに整備するベガルタ仙台の新たな練習拠点とクラブハウスについて発表しました。
ベガルタ仙台は、東北学院から用地を借りて天然芝のサッカー場1面と人工芝のサブグラウンドを新たに設け学生と共用します。
クラブハウスは、大学生協や食堂などに利用されていたコミュニティセンター棟を改修して使用します。
新たな練習拠点の整備費として3億円以上を見込んでいて、2024年春以降に順次運用を開始します。
ベガルタ仙台板橋秀樹社長「整備事業により、地域で求められている新たなにぎわいの創出に資するものと考えている」
東北学院大学では、4月に開学した五橋キャンパスに泉キャンパスと多賀城キャンパスを集約したことで、利用について注目が集まっています。
東北学院は、泉キャンパスに残る校舎などの利活用について次のように述べました。
学校法人東北学院原田善教理事長「施設を休眠状態にするのではなく、より活性化して使えるように考えていますので、その際にはお話をしたい」