仙台市は2024年度から建設を始める新たな本庁舎について、これまでより詳しい実施設計を公表しました。1階の広場には、パブリックビューイングにも使用できる大型ディスプレイが設置されます。
仙台市は21日の市議会常任委員会で、新しい本庁舎の実施設計を示しました。
15階建て高層ビルの屋根付き広場にはデジタルの掲示板を設け、時計や市からのお知らせを表示するほか、大型ディスプレイも設置しパブリックビューイングにも活用できるようにするということです。
高層ビル北側の2階建ての建物には、市民が交流できるように広場を設け、飲食スペースも設ける方針です。
新しい本庁舎は地下2階、地上15階建てで2024年度から建設工事に取り掛かり、2028年度に使用を開始する予定です。事業費は514億円を見込んでいます。