台湾の半導体大手などによる工場の宮城県大衡村への進出を前に、村井知事が福岡県にある半導体分野の人材育成施設を視察しました。

 福岡半導体リスキングセンターは、2023年に福岡県が開設した半導体やデジタル産業の人材を育成する施設です。5年間で2万5000人の育成を目指しています。

 村井知事を案内した福岡県の服部知事は、半導体を作る側と使う側に分けてカリキュラムを組んだことや、受講生を全国から受け入れていることなどを説明しました。

 村井知事「工場ができても働く有能な人材がいなければならない。そういった意味で福岡県は日本のモデルだと思った。日本のために人材を育成する、そういう思想哲学がはっきりしていて大変素晴らしい」