台風や梅雨の時期を前に、東北地方整備局などが、洪水を想定した訓練を宮城県石巻市で行っています。
訓練は大雨の影響で吉田川の堤防が100メートルにわたり決壊し、洪水が発生したという想定です。
東北地方整備局の職員らが、河川の水位や氾濫の危険性など避難指示の発表に必要な情報を自治体に伝えるまでの流れを確認しています。
東北地方整備局北上川下流河川事務所間山隆之副所長「地球温暖化に伴う激甚化、頻発化というようなことが言われております。我々もいつどこで起こってもいいような体制づくりを整えてまいりたいと思っている」
午後には、ドローンを使って状況を把握する訓練なども行われます。