さいたま市の住宅で火事があり、住人の男性がけがをしました。延長コードの継ぎ目から出火したということです。

 5日の午前1時ごろ、さいたま市見沼区にある住宅で、この家に住む30代の長男から「コンセントから火が出ていて窓ガラスが割れ始めている」と119番通報がありました。

 警察によりますと、火事があったのは木造2階建ての住宅で、2階の部屋の延長コードの継ぎ目から出火し、全焼したということです。

 火は、およそ1時間後にほぼ消し止められました。

 同居している71歳の母親は、長男が助け出して無事でしたが、長男が煙を吸うなどして救急搬送されました。

 現場は、東武野田線の七里駅からおよそ1キロ離れた住宅が密集している地域です。