仙台市青葉区の路上で面識のない男子高校生に暴行を加えたなどとして、自営業の男2人が逮捕されました。

 暴行を受けた高校生は意識不明の重体です。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、仙台市太白区の自営業・多田康二容疑者(25)と、仙台市青葉区の自営業・佐藤蓮容疑者(26)です。

 2人は8月1日午前5時ごろ、仙台市青葉区の路上で、面識のない17歳の男子高校生に、素手で顔や腹部を殴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。

 2人は友人で、警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。

 暴行を受けた高校生は病院に搬送されましたが、意識不明の重体だということです。

 高校生は暴行を受けた当時、複数の人と一緒にいたということで、警察は目撃者から話を聞くなどして、当時の状況を詳しく調べています。