茨城県境町の圏央道でトラックや乗用車など少なくとも5台が絡む事故があり、7人が重軽傷を負いました。

 警察や消防によりますと、23日正午前、境町の圏央道内回りで渋滞中の車の列にトラックが追突し、そのはずみで乗用車や別のトラックなどが次々とぶつかりました。

 この事故で、渋滞の最後尾にいたトラックの運転席に男性が挟まれ、その後、救助されましたが、けがの程度は分からないものの意識はあるということです。

 このほか、6人が病院に運ばれ、いずれも命に別状はありません。

 この事故の影響で圏央道境古河インターチェンジ付近が一時、通行止めになりましたが、現在は解除されています。