自民党の総裁選で、候補者が派閥に対する考え方を語りました。

デジタル大臣 河野太郎氏(61) 「歴代自民党の総裁の多くは派閥を離脱するということをやられていましたので、そうした前例に従って離脱したいと思います」

 自民党で唯一、解散を表明していない麻生派に所属している河野デジタル大臣。総裁選が始まる前に派閥を離脱することについては否定しました。

 一方、今回の総裁選で最初に出馬を表明した小林鷹之前経済安保担当大臣(49)は、人事やお金に影響力を持つ昔の派閥は許さないと説明したうえで、次のように話しました。

前経済安全保障担当大臣 小林鷹之氏 「(派閥は)政策集団というふうに認識しています。人材育成を含めて政策集団を作ることは認められているので、その政策集団である限りは、別に排除する必要はないんじゃないか」

(「グッド!モーニング」2024年9月2日放送分より)