永瀬正敏さん(58)が公開の喜びをかみしめたのは、浅野忠信さん(50)、佐藤浩市さん(63)らと登場した映画「箱男」の舞台あいさつです。

永瀬さん 「言葉にならないですね。本当に感無量です」

 この作品は、段ボールをかぶって街をさまよいながら世の中を観察する“箱男”の奇妙な姿を描く物語。

 箱男を演じた永瀬さんと“ニセ箱男”を演じた浅野さんは、段ボールをかぶっての撮影について次のような話しました。

永瀬さん 「ちょっと暑かったですね。だから、浅野くんはほぼパンイチでやっていた。その気持ちが分かるぐらい暑かったです」

浅野さん 「(箱に)入ると、本当に皆さんが忘れてくれる、存在を。入っていない時は、『浅野さんちょっと待ってください』って声をもらえたりするんですけれど、もう忘れていますから。中でパンツ脱いでいても気づかれないですから」

永瀬さん 「俺だけ気づいた」

 段ボールをかぶった者同士、気持ちが分かるようで…。

浅野さん 「箱が2つあって、永瀬さんと僕が入っていると、永瀬さんと僕だけは目が合って」

永瀬さん 「何かが芽生える、色んな感じが」

(「グッド!モーニング」2024年8月26日放送分より)