熊本県八代市では、28日午後5時に暴風警戒のため避難所が開設されました。台風接近に備え、多くの人が避難を始めています。

 八代市では、28日午後5時に暴風警戒のため避難指示が発令されました。

 それを受けて避難所の一つ、麦島コミュニティーセンターでは避難を急ぐ住民の姿が多く見られました。

避難者 「一人暮らしで不安になってお世話になろうと思って来ました」

 八代市によりますと、28日午後8時時点で63の避難所が開設され、598人の人が避難をしているということです。

 また、暴風に備えて家を木で補強する人の姿もありました。

石村博昭さん 「今回は強いということで、風が。とにかく怖いので」

 熊本県の一部は29日未明から暴風域に入っていて、気象台は暴風や河川の氾濫などに厳重な警戒をするよう呼び掛けています。