川の氾濫や突風などで多くの建物が被害を受けた宮崎県や大分県では住民らが片付け作業に追われました。

 氾濫した川のすぐそばにある家では腰の高さほどまで水が上がってきたということです。

被害を受けた住民 「(浸水した)床下をこれで乾かしている。しんどい、掃除が大変だから。長く置くと泥水が乾いたら臭い。あと2~3日かかる」

 一方、先月28日の夜、宮崎市で発生した突風について気象台は「竜巻と推定される」と発表しました。

 宮崎市では半壊、一部損壊合わせて860棟余りの住宅が被災し、住民らは家財道具を運び出すなど片付け作業に追われました。