台風から変わった熱帯低気圧などの影響で北日本から西日本は2日も大雨になる恐れがあります。

 先月29日に九州に上陸した台風10号は、今月1日に東海道沖で熱帯低気圧に変わりました。

 降り始めからの雨量は、静岡県天城山で981ミリ、神奈川県小田原で586ミリなど、東北から九州まで記録的な大雨となりました。

 台風から変わった熱帯低気圧や前線の影響で、2日も東北から近畿は警報級の大雨となる恐れがあります。

 これまでの大雨ですでに地盤が緩んでいる所があるため、土砂災害に厳重な警戒が必要です。