能登半島地震で被害を受けた石川県輪島市の6つの小学校が、仮設の校舎で合同の始業式を行いました。

 地震で被害を受けた輪島市内の6つの小学校は、これまで避難所として利用されるなどしていたため、1学期の授業は輪島中学校で行われていました。

 先月末に仮設の校舎が河井小学校の敷地に完成し、2日、児童およそ380人が出席して始業式が行われました。

児童 「(Q.楽しみなことは?)給食ですね、給食。(夏休みは)加賀の友達に会いに行ったり、いろいろしました」

 市の教育委員会では、教育環境の整備のため、離れた場所に住む児童にはスクールバスを確保するなどしていきたいとしています。