公共交通の空白地帯を解消しようと、仙台市は若林区の六郷東部地区で乗り合いタクシーの試験運行を始めました。

 初日の2日に早速、六郷小学校に通う児童9人が乗り合いタクシーを利用し登校しました。

 このタクシーの料金は、通学のためバス停を回るくろしおが150円で、自宅から病院や買い物などに利用できる予約制のひがろくが500円となっています。

 児童「いっぱい乗るのが楽しみです」

 保護者「自分の時間を作ることができて仕事行く前の準備がしっかりできるので、非常に助かると思う」

 仙台市は2025年度末まで試験運行を行い、2027年度からの本格運行を目指すことにしています。