台風から変わった低気圧の影響で東日本や北日本では、局地的に大雨や雷雨となる恐れがあります。また、暑さが厳しくなるため、熱中症にも注意が必要です。

 全国各地に被害を出した台風10号は1日、熱帯低気圧に変わりました。

 ただ2日も、湿った空気の影響が残り東日本や北日本では、一部で警報が出るような激しい雷雨となる恐れがあります。

 総雨量が700ミリを超えた静岡市など記録的な大雨で地盤が緩んでいるため、引き続き土砂災害に警戒が必要です。

 一方で、2日は暑さが厳しく、久しぶりに猛暑日のところが多くなります。

 最高気温は岡山や山口で36℃、熊谷や山形で35℃。仙台は9月に猛暑日となれば、14年ぶりのことです。