若い世代に献血を呼び掛けようと、宮城県富谷市で学生ボランティアによるキャンペーンが行われました。

 全国学生クリスマス献血キャンペーンは、冬になると献血協力者が減るため、安定した血液の確保を目的に1988年から実施されています。

 1日は看護学生ら9人が、富谷市のショッピングセンターで買い物客に献血を呼びかけました。

 宮城県赤十字血液センターによりますと、近年、献血協力者の高齢化が進んでいて、ここ10年で10代から30代の協力者は、30パーセントほど減少したということです。

 学生ボランティア「なかなか若い人は足を運びにくいかなと思うんですけど、少しでも献血に多くの人が足を運んでくれれば」

 12月中は宮城県内各地で献血キャンペーンが行われる予定です。