神奈川県藤沢市の工事現場で重機が斜面を転がり落ちて別の重機に衝突し、男性作業員が挟まれました。現在も救助活動が行われていますが、作業員の意識はないということです。
10日午後2時20分ごろ、藤沢市白旗の工事現場で「重機に人が挟まれた」と110番通報がありました。
警察などによりますと、斜面で造成工事をしていた大型のショベルカーが何らかの原因で転がり落ち、斜面の下で作業をしていた小型のショベルカーに衝突しました。
小型のショベルカーを運転していた50代の男性作業員が挟まれ、現在も救助活動が行われていますが、呼び掛けに応答はなく、意識がないということです。
現場は小田急線の善行駅から約800メートルの住宅街です。