震災の津波にも負けずに育ったど根性ひまわりと、人々の笑顔をテーマにした写真展が宮城県石巻市で開催されています。
ど根性ひまわりは、津波で大きな被害を受けた石巻市門脇地区で芽生え、がんばろう!石巻と書かれた看板の脇で塩害にも負けず育ちました。
写真展を主催する団体は、今後の災害で犠牲者が出ないことを願ってど根性ひまわりの種を全国の希望者に送っていて、各地で大切に育てられています。
会場には全国から寄せられたど根性ひまわりと、その傍らでほほ笑む人々の姿を映した写真45点が展示されています。
来場者「つい笑顔になっちゃうね。いいよね、笑顔の写真ね」
がんばろう!石巻の会黒澤健一事務局長「全国から送ってきた方が、頑張って育て上げたヒマワリと一緒に笑顔で写っている姿を見てほしい。見て笑顔につられて、自分も笑顔でなってほしいという思いはあります」
写真展は、1月16日まで石巻市かわまち交流センターかわべいで開催されています。